授乳中も飲める口臭サプリの成分ってどんなのがある?ダメな成分は?
口臭サプリメントに配合されている成分の多くは、口臭の改善・消臭に効果のある成分です。当然ですね。
基本的に口臭サプリメントは食品ですので、ヒトの体に有害な成分は配合されていません。これも売りに出す以上は当然ではあります。
ただ、大豆やエビなど、食品にもその人の体質に合わないアレルギー成分があるように、口臭サプリメントに配合されている成分が、授乳中の方には合わない成分といったものも少なからず存在しています。
授乳中には摂取しないほうがいい食べ物や飲み物
成分の前に、先に授乳中に気をつけるべき食べ物や飲み物に触れたほうがいいと思うので、掲載します。
授乳中に控えておきたいのは、
- アルコール・カフェイン … お酒、コーヒー、緑茶など
- お餅、もち米 … おこわ、赤飯など
- 揚げ物 … 脂肪分の多い食事
- 体を冷やす食べ物や飲み物 … 夏野菜やアイスなど
- 甘いお菓子やジュース
- 乳製品 … チーズ、バター、ヨーグルト、生クリームなど
などの食べ物・飲み物です。
お乳は血液からできますが、味や濃度、色といったものは、母親の体の健康状態にも大きく左右されます。上記の食べ物や飲み物の摂取は絶対にダメというわけではありませんが、摂取するときは、お乳の質が落ちるので控えめにしましょう。
気になるところで乳製品でしょう。乳製品は私たちの生活に欠かせない食品ですからね。
乳製品は、栄養価も豊富で、体の免疫力をあげたり、お乳の質もよくしてくれます。ただ一方で過剰に摂ると、豊富な脂肪分がお乳にも多く含まれることになり、そのお乳を飲んだ赤ちゃんが下痢や便秘を起こすことにもなるので注意してください。
最近ではママ専用の脂肪分控えめの乳製品やサプリメントなども販売しているので、そちらを摂取してみるのもいいかもしれませんね。
授乳中に控えたほうがいい口臭サプリの成分
さて授乳中に気を付けるべき成分は、主に食べ物・飲み物で挙げた食品に多く含まれる成分です。
脂肪分や糖分(ショ糖)、アルコール、カフェインなどですね。
- 普段からスイーツをよく食べる方
- 妊娠前にはよくお酒を飲んでいた
- 普段の食事でも乳製品をよく摂取している
- 夏に弱かったり、汗っかきだったりしてアイスなどをよく食べる
といった人は、気にしたほうがいいでしょうね。よくお酒を飲む人などは、旦那さんやご家族の方に協力してもらったりすると効果的でしょう。お酒は飲んだら口臭(アルコール臭)を強めますので、控えると口臭・体臭が軽減されますよ。
口臭サプリメントでよく配合されている成分で気を付けるべきなのは、
- 乳酸菌
- ゴボウ(デオアタック)
- コーヒー、茶カテキン(カフェイン)
- バラエキスなどの香りづけ成分
などです。
コーヒーや茶カテキンはカフェインが入っていることから。うる藍バリアのように、ノンカフェインの紅茶エキスを使っていると自己申告してくれている口臭サプリメントなら問題ありませんが、基本的に、口臭サプリメントでは、コーヒーや茶カテキンにカフェイン入りかどうかは記載されていないうえ、触れられてもいないので、入っていると考えたほうがよいです。
次にポリフェノールにより消臭力の高いゴボウですが、サプリメントによっては配合量の多い商品もあるようです。健康な人なら問題はありませんが、配合量が多ければそのぶん食物繊維も多く含みますから、胃腸の弱い人、便秘・下痢気味の人などは注意しておきましょう。
乳酸菌もゴボウもカフェインも口臭サプリメントではメジャー成分で、口臭サプリメントではすべて入っていることも珍しくありません。とはいえ、私も胃腸が弱いですが、口臭サプリメントの配合量程度ではあまり問題がなかったようでした。
もちろん、絶対影響がないとは言い切れません。口臭サプリメントもさまざまなものが出ていますからね。最近体調がよくない人や、妊娠中に大きく体調(とくに胃腸)をこじらせた人などは、成分表で一番左上か二番目になにが表記されているか、少し注意をしておいたほうがいいでしょう。
口臭サプリメントには、香りづけ成分がメインのサプリメントもあります。バラなどの香りの強いエキスを配合したサプリメントを飲み、体内で溶けることで、悪臭を抑え、口臭・体臭をかぐわしくしようというものです。
香りエキス以外の成分の配合量は少なく、体調への影響はほとんどないと言っていいですが、急に母親の匂い(体臭)が変わることで、赤ちゃんが少し驚くかもしれませんので、赤ちゃんがちょっと神経質かな~と思う場合などは、注意です。一時的だとは思いますが、夜泣きが増えたり、お乳を飲まなくなってしまうといけないですからね。
授乳中に摂取しても大丈夫な成分
上記に挙げた食べ物・飲み物や、成分以外なら摂取しても、問題がないです。
もちろんこれも絶対ではありません。よく何粒飲んでもOKと書かれていることもありますが、基本的には推奨量以上は控えたほうがよいです。